近年、カーボンニュートラルやヒートアイランド緩和の観点から、年間を通じて温度が安定している地中熱源を利用した冷暖房空調システムが注目を集めています。実際に導入するにあたっては、空調システムの高効率化に加えて施工コストの削減が求められます。本講習会では、地中熱利用に関する基礎的な知識や施工事例等についてご紹介します。なお、講習会終了後に、福井大学内におけるライニング地中熱交換器の施工現場の見学会（30分程度）も予定しています。

 

主　催：（公社）空気調和・衛生工学会 北信越支部

　　　　（一社）建築設備技術者協会 北信越支部

日　時：令和5（2023）年12月14日(木) 13時30分～15時30分

会　場：福井大学 総合研究棟Ⅳ 2階 223L講義室（福井市文京3-9-1）

　　　　および ウェビナー

内　容：１．地中熱利用空調の特徴と研究動向

　　　　　　鈴木遥介（福井大学）

　　　　２．ライニング管を用いた地中熱交換器とその活用について

　　　　　　谷口晴紀（ベルテクス株式会社）

　　　　３．700kW規模の帯水層蓄熱を利用した空調システムの省エネ化

　　　　　　崔　林日（三菱重工サーマルシステムズ株式会社）

 

定　員：各60名（申込み先着順で定員になり次第締切り）

ＣＰＤ：1時間1ポイント

参加費：無料

申込方法：下記の申し込みページから、12月7日(木)までにお申し込みください。

                  WEB申し込みシステム

　　　　　・ウェビナー 希望者は、申し込みフォームの通信欄に「ウェビナー 希望」

　　　　　　と明記ください。

　　　　　・申し込みシステム上、領収書の入力欄がありますが、参加費無料のため

　　　　　　領収書は発行いたしません。

問合せ・申込先：（公社）空気調和・衛生工学会 北信越支部（福井部会）

　　　　　　　　　福井県代表　桃井良尚

　　　　　　　　　Tel: 0776-27-8604

　　　　　　　　　E-mail：momoi [a] u-fukui.ac.jp　＊[a]は＠マーク